日越プロジェクトの課題解決へ ― 8月に合同タスクフォース設立

2025年08月18日

8月12日、ファム・ミン・チン首相は日本企業との第2回対話を主催しました。日越双方は投資・貿易協力の進展を確認し、インフラ・医療・教育からグリーン転換・半導体まで幅広い分野での課題と展望を共有しました。

注目は、「合同タスクフォース」を8月中に設立し、現場の課題をスピーディーに解決する体制を整えるという首相の指示です。これにより、プロジェクト停滞の解消と新規投資の加速が期待されます。

ベトナム政府は「グリーン・デジタル・循環型経済」を優先課題とし、日本からのODA新世代支援、技術移転、人材育成への期待を表明しました。

今後の日越協力は、持続可能で革新的な成長に向けて、さらに強化されていく見込みです。